人を知る

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グローバルな視点を持ち、
全体最適が図れる改善を実施したい。

2006年度入社海外物流部企画グループ 主査

Interview
01

印象に残っている仕事は?

印象に残っているのは、物流センタ事業で関東補給センタ移設に携わったことですね。コマツ工場内での物流センタ移転に伴い、10万点以上の部品移管と同時に、新センタでは最新の倉庫システムを取り入れた環境でオペレーションを稼働させる大規模なプロジェクトでした。企画段階では、部品の移管方法やスケジュール作成に携わりました。移管が実際に開始されると、旧センタ側と新センタ側の出荷をドッキングさせるなど、並行稼働状態でのオペレーション管理に苦戦したのを覚えています。全移管完了まで約1年かかりましたが、新センタでの出荷体制を完全に確立できたときは、とてもやりがいを感じました。

02

大規模プロジェクトを経てどう成長した?

コマツグループの行動規範「コマツWay」には、「現場主義、現場・現物・現実をよくみよう」という語録があります。関東補給センタ移設の際も、これまでの経験や感覚に頼らず、データで現場をチェックすることや、現場に出て今日の現実を直視し明日の改善に繋げていくなど、「コマツWay」に沿った形で日々、PDCAを回すことで、正しい判断に基づいて行動できる習慣が身に付きました。

03

今後の目標は?

コマツグループの物流業務を専門とする当社は、「モノの流れをトータルコーディネートし、付加価値の高い物流サービスを提供する」ことが最大の役割となります。企業スケールに相応しいグローバルなサプライチェーンの最適化に貢献していくためにも、日本を基点とした物流だけでなく、海外拠点間で起きている物流活動にも注目し、全体最適が図れる改善を実施していくのが目標です。

04

コマツ物流の仕事に向いている人材は?

流行り病や地政学的リスクなど、近年、私たちが想像もできないような変化が急速に起きています。物流の世界はそういったことに左右されることが多いので、日々、同じものを扱っていても、一度として同じ状況はありません。当たり前が当たり前じゃなくなっている、そんな不確実性が高い環境だからこそ、自分で考え、柔軟に対応し、前向きに行動できることが求められます。上司や先輩のフォローアップを受けながら、それらを積極的に身につけようとする気持ちがある人は向いていると思います。

05

これから入社を考えている人へ

例えば、改善業務の場合、若い世代でも自分がやりたい改善を上司にプレゼンして通れば予算がつくことがあるように、当社には、自らチャレンジし成長していくチャンスはいくらでもありますし、それを後押しする社風があると感じています。現状に問題意識を持って、良い方向に転換していくことにやりがいを持てる方は、ぜひ、入社を検討してみてはいかがでしょうか。仲間になった暁には、一緒に頑張りましょう。